【核家族化と子どもへの影響】同居ストレスも、考え方次第でプラスに!

同居+ストレス

「同居生活、本当に大変…」と感じているママたちへ。

核家族化が進む現代、親世帯との同居は逆に珍しいものになりつつあります。とはいえ、同居には独特の悩みやストレスがつきもの。

でも、ここで視点を少し変えてみませんか?

核家族化の影響を見つめながら、同居だからこそ得られる貴重な側面について考えてみましょう。

今回は、

核家族化が進む中での子どもへの影響

同居生活の利点

に焦点を当て、辛さを乗り越えた先にある前向きな視点を紹介します。

前向きな視点を取り入れることで「同居でも案外悪くないかも」を少しでも増やして気持ちを軽くしていきましょう。

【核家族化と子どもへの影響】進展と新しい問題

核家族化が進んだ理由

核家族が増えている理由には、家族に対する考え方が変わってきたことも関係しています。

一昔前は、「長男は家を継いで地元に残るのが当たり前!」っていうルールみたいなものがあったんだけど、今はライフスタイルが変わって、その考え方もだんだん変わってきました。

それから、仕事が都市部に集中するようになって、実家を離れて都会で働く人が増えたことも、核家族が増えた理由のひとつ。

さらに、人間関係がちょっと面倒くさいって思う人が増えてきたこともあって、家族と離れて暮らしたいっていう考え方が広まってきたようですね。

アイコ
アイコ

同居=めんどくさい

そんな認識の方が多いです。

筆者も実際「義両親と同居してます。」って言うと大概「えっ凄いですね。私には絶対無理です。」って言われます。

しかし、ここで忘れてはいけないのが、核家族化が進むことで生まれる新たな問題です。

それは、親が孤立しがちになり、子育てや家事の負担を夫婦で全て背負うことになるという点です。

核家族化の進行による子どもへの影響

親も孤立して、子どもにも影響?

核家族化が進むと、親が子育てを一手に引き受けることになりますよね。特に共働きだと、仕事に育児にと、毎日がバタバタ…。

その結果、親が疲れ切ってしまい、つい子どもとの会話も減りがちに。そして親が感じているストレスを、子どもも敏感に感じ取っちゃうことがあります。

「ママ、なんだかピリピリしてる…」なんて思わせてしまうこともあるんです。

社会性の発達がちょっと遅れる?

核家族って、どうしても家族以外の大人と関わる機会が少なくなりがち。

特に祖父母と一緒に住んでいないと、異なる世代の価値観や知恵を学ぶチャンスが減ります。

そうすると、子どもは同じ世代の友達の影響ばかり受けちゃって、視野が狭くなることも…。

大人の多様な考え方に触れるって、子どもの成長にはすごく大事なんです。

共働き家庭は時間との戦い!

共働きだと、どうしても仕事と家事で忙しくて、子どもに向き合う時間が少なくなりますよね。

親が十分に子どもと向き合えないと、どうしても子どもは「ママともっと遊びたいのに…」って感じちゃうことも。

そして、そんな時間が続くと、自己肯定感がちょっと低くなってしまうこともあります。「僕、ちゃんと愛されてる?」なんて思わせないためにも、少しでも親子の時間を大切にしたいですね。

【核家族化と子どもへの影響】同居するメリット

同居が子どもに与える影響!

「同居って大変…」なんて思うこともあるけれど、場合によっては子どもにとってメリットになることもあるんです!

おじいちゃん・おばあちゃん学校で多様な価値観ゲット!

祖父母との同居は、まさに「異世代との交流セミナー」。親とは全然違う視点や昔の知恵に触れることで、子どもは「なるほど!」と思うことがいっぱい。これ、将来役立つ広い視野が育つんですよ!

アイコ
アイコ

孫「昔って、テレビなかったの?」→祖父母「そうなのよ、テレビがなくても外で遊んでたのよ」とそんな会話から「えっ、じゃあ何してたの?」と興味津々になり、祖父母から昔の遊びや話をたくさん聞ける。

そんな風に、同居なら異なる時代や価値観に触れる機会が自然に増えます。

親が教えられない「昔の常識」に触れることで、子どもは「いろんな生き方があるんだ!」と学び、視野が広がっていきます。

おじいちゃん・おばあちゃんの愛情シャワーで心がホカホカ

忙しいママが仕事に追われていても、祖父母がそばにいると、子どもは常に「ぬくぬくモード」。おじいちゃん・おばあちゃんからの愛情で、子どもの心はいつも安定。ちょっとしたストレスも、膝に乗った瞬間にふわっと消えちゃいます。

ママ
ママ

共働きの我が家では、ママとパパが忙しくて夜遅くなりがち。

そんな時、おばあちゃんが息子をお風呂に入れてくれたり、一緒に絵本を読んでくれることがよくあります。

息子は「ママがいない時でも、おばあちゃんがいてくれるから寂しくない!」と笑顔に。

おばあちゃんからのスキンシップや愛情は、息子の心を温め、私たちが忙しくても情緒の安定に大きな役割を果たしてくれています。

「自分は大切にされている」と感じられる時間が増えるのが、同居の素晴らしい点です。

スーパーヘルパーが家庭内に!

親一人で育児は大変。でも、同居なら心強いヘルパーがいつも待機中!子どもが泣いても、手の届くところにベテラン育児マスターがいるので、ママもちょっと一息つけるんです。

ママ
ママ

先日、仕事が遅くなり、夕飯の支度がまったくできていなかった日がありました。

家に帰ると、すでにおばあちゃんが夕食を作ってくれていて、子どももご飯を食べ終わって笑顔で遊んでいました。

「今日はママが遅いから、私たちで先に食べちゃったよ」と笑顔のおばあちゃん。

育児も家事も全部を自分でやらなきゃと思っていたけど、同居のおかげでこうやって支え合えるのは、本当にありがたいと実感しました。

子どももいつも誰かがいて安心して過ごしています。

レトロな遊びで子どもがワクワク!

「昔の遊び?何それ?」と、現代っ子に新しい体験を!おじいちゃんおばあちゃんが教える昔の遊びや生活の知恵は、最新ゲームでは味わえないワクワク感が満載。「あやとりって楽しい!」なんて子どもの目がキラキラする瞬間が見られるかも。

ママ
ママ

ある日、祖父が庭に出て縄跳びを始めたのを見て、息子が「これ、どうやってやるの?」と興味津々。

今までゲームばかりしていた息子が、おじいちゃんに教えてもらいながら縄跳びに夢中に。その間に家事もはかどりました。

「面白い!」と何度もチャレンジする姿にびっくり。ゲームやYouTubeだけでなく、体を使った昔ながらの遊びも経験できるのは、同居ならでは。

さらに、おじいちゃんと一緒に遊ぶ時間が増え、親子二代の絆が強まっているのが微笑ましいです。

社会性ゲット!

リアル大人の世界に触れられる家族以外の大人と日常的に接することで、子どもは自然と「大人との会話スキル」を習得。おじいちゃんおばあちゃんとのやり取りで、社会性もばっちり身につきます。「お茶どうぞ!」なんて、気配り上手な子に成長するかもしれません!

ママ
ママ

祖父母と同居しているおかげで、子どもが「人との接し方」を早くから学ぶようになりました。

朝の「おはよう」や夜の「おやすみ」を自然と祖父母にも言うようになり、食事の前後には「ありがとう」をきちんと伝える習慣がつきました。

先日、保育園の先生からも「お子さんは挨拶や礼儀がしっかりしていて驚きました」と言われた時、祖父母の影響が大きいなと感じました。

強制するのではなく、生活の中で自然と身についていたことが嬉しかったです。

異なる世代との日常的なコミュニケーションが、子どもの社会性の育成にとても役立っています。

同居生活、大変なこともあるけれど、子どもにとっては貴重な学びや成長のチャンスがいっぱい詰まっています。

家族みんなで支え合いながら、楽しく過ごせるといいですね!

アイコ
アイコ

習い事や勉強ももちろん大事ですが、生活の中で自然と身につけることができる良い習慣は、大人の数が多いからこそ学べるのかなと筆者は思います。

近所づきあいや、外に出て遊ぶ環境も減り、こどものうちに関われるコミュニティが狭まり、道徳を学べないというのは残念です。

同居はめんどくさいことも多いし、ストレスもありますが、「子どもにとって」を考えると良い面があります。

義両親と完全同居してます!でも昔は超ストレスだった…【筆者の体験談】

私は義両親とガッツリ同居している嫁です。

数年前までは、本当にストレスが溜まりすぎて鬱になってました。

特に義母には正直もう耐えられないって思うこともあって、「いつか絶対にこの家を出てやる!」って毎日我慢の日々でした。

でも、同居解消できない理由があって、すぐに出て行けない状況。

だから、この「嫌!」とか「ストレス!」とか、「もう我慢できない!」っていう負の感情を少しでも軽くするために、視点を変えることに挑戦してみたんです。

で、その中の一つが子どもたちの成長。これが意外にも、私の気持ちを楽にしてくれるポイントだったんです。

何がって、子どもたちはこっちが特に教え込んだり、習い事をさせなくても、日々の生活の中で自然と色んなことを学んでいってくれました。

例えば、”挨拶”。

子どもたちが「ありがとうは?」とか「おやすみなさいは?」なんて、私がいちいち催促しなくても、勝手に言うようになったんです!

その代わりに、「ただいま〜」って言う時、なんか突然「ただいま帰りました〜」って超丁寧に言い出して、それには思わず笑っちゃいましたけどね。

他にも、私が義両親が大変そうな時に手伝いに行く姿を見てたからか、子どもたちも自然と手助けするように。

例えば、イベントが終わって片付ける時なんか、私が何も言わなくても手伝い始めたりするんですよ。これにはビックリ!

さらに、幼稚園の先生からよく言われるのが、「お子さんたち、言葉をよく知ってますね!」ってこと。家で絵本を読む習慣もあるけど、大人とたくさん関わってるのが影響してるんじゃないかって思ってます。

というか、もうそう思うことにしました(笑)。

そんな感じで、「嫌だ、嫌だ!」って思ってた同居生活も、子どもたちの成長を見てるうちに「まあ、これも悪くないかも」って思えるように。

今ではストレスや鬱でしんどかった日々から脱出して、「まあこんなもんか」と、悩まずに過ごせる日が増えました。

皆さんもつらい日々から抜け出す為に、視点を変えてみてはいかがでしょうか。

最後に

親世帯との同居生活は、決して楽なものではありません。

しかし、核家族化が進む現代において、同居がもたらすメリットに目を向けることで、ストレスを抱える日々の中にも光を見出すことができるはずです。

同居によるサポートを上手に活用し、育児や家事の負担を軽減しながら、家族みんなで支え合う生活を楽しんでいきましょう。

同居生活に向き合い、少しずつポジティブな視点を持つことで、今抱えている悩みが少しでも軽くなることを願っています。

あなた自身の心の健康と、家族全体の調和を大切にしながら、素敵な日々を過ごしていけるよう応援しています。

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