義母との関係で悩んでいませんか?
「毎日笑顔でいたいのに、義母とのことでモヤモヤする…」結婚して家庭を持ち、義母との付き合い方に苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか。
特に、育児や家事の価値観の違い、または、個人的な干渉に悩まされている方もいるかもしれません。
「でも、義母は家族の一員だし…」「何か言われたくないから、我慢している…」そんな風に思っていませんか?
この記事では、
をお伝えします。
あなたにとって心地よい義母との距離感、付き合い方を見つけて前向きになれたら幸いです。
【義母が苦手!付き合い方】苦手だと感じる理由
「義母が苦手…」と感じているあなたは決して一人ではありません。
あなたも思わず「あるある!」と感じるかも?義母が苦手な理由をいくつかご紹介します。
「時代が違うんです!」価値観のギャップ
義母が「私の時代はこうやって育てたのよ」と口を出してくるたびに、「今と昔は違うんですけど…」と心の中でツッコミを入れたくなること、ありませんか?
義母が育児や家事の”ベテラン”であることは認めつつも、そのアドバイスが現代の価値観に合わないこともしばしば。「今は今のやり方があるんです」と、思わず言いたくなりますよね。
家の中までズカズカ。プライバシーの境界線問題
家にちょっとでも物が散らかっていると、「あら、この家の管理はどうなってるの?」なんてチェックが入りがち。
「いやいや、ここは我が家ですから!」と反論したくなるものの、なかなかそうもいかず…。
適度な距離感を保ちたいのに、義母の親心が行き過ぎて、お互いの境界線がボヤけてしまうこと、ありますよね。
良い嫁プレッシャーでストレス倍増!
義母の前では常に「良い嫁」でいなくちゃいけない…そんな暗黙のプレッシャーに悩まされているお嫁さん、多いんです。
義母がいるときだけ「ちゃんとしなきゃ」と気を張り詰める毎日。
「こんなことで評価されてるのか?」と思いながらも、つい頑張ってしまう自分に気づく瞬間ってありませんか?
無意識の比較攻撃!
義母が「私が若い頃はね…」とか「お義姉さんはこうしているのよ」と口にするたび、無意識の比較がはじまります。
「いやいや、私たちは私たちのペースがあるんですけど…」と思っても、なかなか口に出せないこともありますよね。
義母からの言葉が気になりすぎて、つい自己嫌悪に陥ることも…。
夫婦関係にいつの間にか割り込んでくる
義母が夫に頻繁にアドバイスをしたり、家庭の方針に口を出してくると、「ちょっと待って、ここは私たちの家庭なんですけど!」と感じてしまいますよね。
特に、夫が無意識に義母の意見に従いがちなタイプだと、夫婦のことにまで義母の影響が…。
「夫婦だけのルール」が崩れがちになると、もやもやが募ります。
義母が苦手だと感じる理由は意外とみんな同じ。
価値観や距離感、家族のプライベートを大事にしながら、うまく付き合っていくためのヒントは
「お互いに無理しすぎないこと」。
少しずつ自分のペースで関係を築くことが、義母との距離感を上手に保つ秘訣かもしれません。
【義母が苦手!付き合い方】タイプ別対処法
義母は何タイプ?
苦手な義母との上手な付き合い方、タイプ別対処法をご紹介!
結婚生活で避けられない「義母との付き合い方」。義母が苦手な理由はそれぞれ異なり、距離を取りたいと思う場面もあるでしょう。特に子育て中の嫁にとって、義母の存在がプラスにもマイナスにもなりやすいのが現実です。
義母のタイプ別に対処法をご紹介します!
自分の義母がどのタイプに当てはまるか見つけて、ストレスを軽減するコツを学んでいきましょう。
「アドバイス好き!経験豊富タイプ」
「私のときはこうだった」「このやり方が一番いいのよ!」と、何かと自分の経験を共有したがる義母。
良かれと思ってアドバイスをしてくれるものの、頻繁に口出しされると「今と昔は違うんですけど…」と思わずツッコミたくなる瞬間も多いはず。
対処法:「受け流す力」を身につける!
このタイプの義母に対して、全てのアドバイスを真剣に受け止めていると疲れてしまいます。
まずは「参考意見」として流して聞き、義母のアドバイスを適度に受け流すのがベスト。聞き流し上手になるためには、笑顔で「そうなんですね、参考にします!」と言い、話を合わせてみましょう。この一言で相手を立てつつ、自分のやり方を守ることができます。
「親世代と子世帯の常識の違い」に特化した内容の本を見えるとこに置いておく。もしくは、「(親世帯の年齢の方に)勧められました〜昔はこうだったんですね。今と違ってびっくりしました。」などと言って渡してみましょう。
私も勉強しなきゃ、新しい情報を取り入れなきゃと思う義母には効果的です。
「おせっかい大好き!世話焼きタイプ」
「あれもこれも手伝うよ!」と、何かと手を貸そうとしてくれる義母。
たとえば、子どもの世話や家事の手伝いまでやりたがります。ありがたい気持ちもありつつ、やり過ぎると「そこまでしなくても…」と感じてしまうこともあるかもしれません。
対処法:「上手にお願いして距離感を調整」
このタイプの義母には「お願いごとリスト」を作るのがおすすめ。
義母に手伝ってほしいことや、関わってもらいたい場面を具体的に伝え、「これをお願いできますか?」とリクエストしましょう。
たとえば、子どものお迎えや簡単な家事など、義母が力を発揮できる役割をあらかじめ決めることで、距離感がうまく保たれます。
「助かります!ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えると、義母も気分良くサポートしてくれますよ。
「距離感不明!境界線が曖昧タイプ」
義母が家によく訪れて「何か手伝えることある?」とやって来たり、連絡を頻繁に取ってくる場合もあるでしょう。
特にプライバシーを重んじる人にとっては、義母の行動が息苦しく感じることも少なくありません。
対処法:「家族のルールを夫婦で決める」
このタイプの義母には、あらかじめ夫と協力して家庭内のルールを設定することが大切です。
たとえば「毎週末にお互いの家族と連絡を取る」「自宅への訪問は事前に相談する」といったルールを夫婦で共有しておくと、義母にも伝えやすくなります。
さらに、ルールに従って行動してもらえると、適度な距離感が保ててお互いにとって快適な関係を築けるようになるでしょう。
気分が乗らない時は、忙しいふりをしましょう。
文句を言われても、「タイミングが合わなくてすみません」と爽やかに言いましょう♪
義母の息子の家=義母の家と思っちゃってる方もいるようです。パーソナルスペースがわからない方には、「連絡もなく来られると、心配なので前もって言って下さい」と言っちゃいましょう。
筆者の経験上、一回じゃ伝わらなかったので、
「もうお義母さんびっくりした、今日来るって言われてましたっけ?急に来られると何のおかまいもできなくて、お義母さんに失礼したらと考えるとしんどくなっちゃいます。来られるってわかってたら、安心なので連絡宜しくお願いします〜」
という感じのことを何度も言ったら、急に来ることはなくなりました(^O^;)
「伝統重視!古き良き価値観タイプ」
「結婚したからにはこうあるべき」「孫はこう育てるのが一番」など、昔ながらの家族観や価値観を強く持つ義母もいます。
特に自分のやり方や家庭の方針を大切にしていると、こうした「べき論」に息苦しさを感じてしまうことも。
対処法:「共通点を探しつつ自分を大切に」
このタイプの義母には、共通の価値観や「家族を大切にする」という意識を前面に出して会話を進めるとスムーズです。
「私たちも大事にしていきたいです」と共感を示しつつも、「私たちなりの方法で頑張りたいです」と伝えると、自分のスタンスも保ちやすくなります。義母も安心感を持ちながら、自分たちの家庭スタイルを受け入れてもらいやすくなります。
嫁が言って駄目な場合は旦那さんに「こうしていきたい」と伝えてもらうと、伝わるかもしれません。
「褒め上手…だけど厳しい!表裏一体タイプ」
最初は褒めてくれるのに、後から「でもこうした方がいいんじゃない?」と続ける義母。
このタイプの義母は褒めてくれるのに厳しい面もあり、どこかで気が緩められず、「何が本心なの?」と感じてしまうことがあるでしょう。
対処法:「義母の褒め言葉はプラスに受け止める」
このタイプの義母が褒めてくれるときは、それをそのまま「ありがたい」と受け取りましょう。
「でもこうした方がいい」の部分はあくまで追加アドバイスだと考え、ポジティブに受け止めることで、義母の言葉の意図を深読みしすぎないように心がけましょう。
義母もあなたが素直に喜ぶ姿を見ると、より良い関係が築けるはずです。
義母との関係は一朝一夕で完璧になるものではありませんので、無理せず、自分のペースで向き合っていきましょう。
義母がどのタイプに当てはまるかによって、効果的な対処法は異なりますが、共通して大切なのは「距離感」と「コミュニケーション」です。
少しずつ自分らしい接し方を見つけ、無理なく義母と向き合っていくことが長続きのコツ。
焦らずに、夫と協力しながら、自分に合った距離感を大切にしていきましょう。
【義母が苦手!付き合い方】心地よい距離感で暮らすには
義母との関係において、最も重要なことは「距離感」です。お互いを尊重し、干渉しすぎないことが、円滑な関係を築く秘訣です。
心地よい距離感を保つには
コミュニケーションの工夫: 相手の気持ちを理解しようと努め、言葉を選んで話すようにしましょう。しかし、根本的に合わなくて辛い場合は、無理せず最低限のお付き合いをしましょう。それが悪いと思わず、むしろ「お互いが無理しない為の最善策」だと思うことが大事です。
デリカシーを持った言動: 相手の気持ちを傷つけないよう、言葉遣いや態度に気を配りましょう。
適度な距離を保つ方法: 常に一緒にいる必要はありません。それぞれの時間を大切にし、お互いの空間を尊重しましょう。
毅然とした態度で対応する: 自分の考えをしっかりと伝え、相手の干渉をやんわりと拒否しましょう。
夫にも協力してもらう: 夫にも、義母との間に入ってくれるように頼みましょう。
プライベートな情報や知られたくない事は共有しない: 義母に育児に関する情報やプライベートの情報はあまり共有しないようにしましょう。最低限だけにしておきます。
これならできるかも!と思うことからはじめてみましょう。
義母との距離を図るためのチェック
定期的に自分と義母の距離感を見直すことが大切です。距離を置くことで、お互いのストレスが軽減されることもあります。義母との関係を見直すタイミング結婚や出産など、人生の大きな転機を迎えた際は、義母との関係を見直す良い機会です。
無理して関わらなくていい!
自分の妻と自分の母親が(表面的であれ)仲良くしていると満足し、すべて上手く行っているんだと思い込んでしまう旦那さんもいます。
だからご主人には「とても尊敬しているがこういう事を控えてもらったら現在の状態は楽になる」云々、、最初は理解出来ないような顔をしていても
「こういう時あなたならどうする?どう思う?これからも義母と良好な関係を築いていきたいけど、こういうことがあると義母が不快にとってしまうかもしれないから適度な距離感も必要だと思う。」
というような相談をし、旦那さんを仲介役に引き込んでみましょう。
息子夫婦との連絡手段を旦那にすることで義母と距離を置くのも手です。
【義母が苦手!付き合い方】与える影響
義母との関係によっては、多くの女性にとって大きなストレス源となります。
特に、育児中の女性は、自分のペースで子育てしたいという気持ちがある中で、義母からの干渉に悩まされることが多いです。
義母との関係で生じる問題
義母との関係が良好でないと、様々な問題が生じることがあります。夫婦関係の悪化、子育てへの悪影響、ストレスによる体調不良など、心身に大きな負担をかけてしまうことも。
義母との関係は、息子や旦那息子や旦那との関係への影響
との関係にも影響を与えます。義母との関係が良好でない場合、夫婦関係が悪化したり、親子関係にひびが入ってしまうこともあります。
義母によって、自分の家族まで上手くいかないのはやるせませんね。義母をメインに考えるのではなく、自分の家族をメインに考えることで、マインドを変えられるかもしれません。
筆者の体験談
筆者は完全同居で子育て中の主婦です。
同居前は「苦手」意識は全然ありませんでした。しかし、同居してからは、価値観の違いやら過干渉やらありがた迷惑行為にやられにやられまくって…しばらく精神崩壊…何もかも嫌になりました。
そんな時、見かねた友人が私を外へ連れ出し、お話をたくさん聞いてくれました。その時友人に言われたのは、「人は変えれないけど自分は変われる」「人には期待するな」でした。
私はハッとしました。そして、「自分を大切にして自分を楽しんで大好きな家族と一緒に笑って過ごしたい」という目標を持ち、「義母が苦手でつらい毎日」から「目標に向かって何しよう」という考えにシフトチェンジしていき、少し気持ちが楽になっていきました。
「義母が苦手」それでも大丈夫です。無理に好きにならなくてもいいです。
ただ、そこに固執しすぎて、自分が大事にしたいことの優先順位が低くなってしまってはいけません。大事なのは、
「苦手な義母があたりまえであり、日常だと思って特別視しない。程よくスルーしていくこと」「自分の目線を自分が楽しいと思う方向に変えていくこと」
です。そういう行動ができるようになり、笑える日が増えていきました。
最後に
いつの時代も「嫁姑問題」というのは、多かれ少なかれどこの家庭にもあることでしょう。赤の他人が合わせようと思うのはしんどいものです。
だから、合わせなくてもいいと思います。合わせよう合わせようとすると余計にストレスを感じてしまうかもしれません。そこに時間を費やす必要はないと思います。義母は義母、自分は自分でいいのです。
それぞれの時間を大切にできる事を考えていくのが重要でしょう。
この記事が、苦手な義母とでも心地よい距離感で暮らすヒントになれれば幸いです。
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