【同居解消の切り出し方】うまい理由とポジティブな未来イメージで円満解決

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結婚後、お嫁さんは親世帯と同居を始めたものの、さまざまな理由で同居生活に限界を感じることってありますよね。

義両親には感謝しているけれど、やはり自分たちの家庭としての空間が欲しい……

そう感じたら、思い切って「同居解消」を検討してみてもいいかもしれません。

でも、同居解消を切り出すのは勇気がいりますよね。「なんで今さら?」と思われないように、相手の気持ちも大切にしつつ、円満に話を進めたいもの。

そこで今回は、

同期解消した方のお話

「同居解消の切り出し方」について

円満解決のための上手な理由づけと会話のコツ

をご紹介します。

お嫁さんの同居解消をスムーズにする一助となれたら幸いです。

【同居解消の切り出し方】体験談

円満解消できた

Rさんの場合

「義両親に対して『お義父さんとお義母さんも年齢を重ねる中で、ご自分たちの生活に集中してもらったほうが良いのでは』と伝えました。

すると、義母から『正直、少し大変だったのよ』と打ち明けられ、義両親もどこかで負担を感じていたことがわかりました。

同居解消後は、逆に義両親が気軽に私たちの家に遊びに来てくれるようになり、関係がより良くなったように感じます。」

Tさんの場合

「私も子供が1歳になるまで義父母と義祖母と同居していました。義父母はとても親切でしたが、キッチンの隣に居間があり、いつもいる義父母に気を使ってストレスが限界でした。トイレですら気を抜けない感じで…。

それでも、なんとか円満に別居できたんです。

まず、ちょっとした演技もしました。夫の前で、『子供が自分の子じゃなくなるみたい』と悲しみにふけるように振る舞ったんです。

実際、私が子供を抱くとすぐに義父母が抱っこしようとするし、子供が泣くと義祖母が『泣かせて可哀想』と言って、部屋に来そうな勢いで…。

私は毎日泣き顔で暗い表情をしていました。それを見かねた夫が、義両親に別居を提案してくれました。今も義父母とは仲良くしていますよ。

結局のところ、別居できるかどうかは夫次第なんですよね。あなたも、もし毎日暗い顔をして泣いていたら、夫が気づいて動いてくれるかもしれません。ちょっとした演技も大切!応援しています!」

円満解消とはいかなかった

Kさんの場合

「私の場合、同居解消を急ぎすぎて、義両親にほとんど相談せずに進めてしまいました。『どうしてそんなに急ぐの?』と義母が怒ってしまい、私も感情的になって冷静に話せなくなってしまいました。結果として、話がこじれ、関係も気まずくなってしまいました。今振り返ると、もっと時間をかけて、義両親の気持ちも尊重しながら話を進めるべきだったと思います。」

Yさんの場合

「『自由が欲しい』と義両親に何度も伝えたことで、『今までの同居は苦痛だったのか』と義母を傷つけてしまったんです。義両親の協力には感謝していたのに、それをうまく伝えられず、言葉足らずで義母との関係が悪くなってしまいました。今から思うと、もっと感謝の気持ちや丁寧な理由づけが必要だったと痛感しています。」

その他こんな方達も

「私は嫌な気持ちが限界で、このまま同居生活を続けると、夫婦関係がヤバイことになると思い、勝手に不動産屋で部屋を探して家を出ました。」

「当時はまだネットが普及していなかったので、住宅情報誌を買ってきて部屋探しを始めました。夫には、 『もう限界。私は子供と一緒に引っ越すから』 と言ったところ、意外にも夫は理由も聞かずに乗り気で一緒に部屋探しを始めてくれて、びっくりしましたね(笑)」

「一年前に同居を解消しました。お正月とお盆に顔を合わせる程度で、ほとんど会話はありません。LINEも何度か来ましたが、軽く返事をしてそれで終了。無理に関わらなくても大丈夫です!まずは自分を大切にしてくださいね。」

アイコ
アイコ

ギスギスした空気やママの悲しいや辛いといった暗い気持ちを引きずったまま同居生活を送るのはおすすめできません。

なので、同居解消できるならしたほうがいいと思います。

しかし、大人が良くても子供がその過程を見て、子供にとっての家族のイメージが悪い方向にいくのは避けたいところです。

なので、出来る限り円満解消していきたいですね!

【同居解消の切り出し方】解消したい理由

まずは「なぜ同居を解消したいか」を明確にしてみましょう!

なぜ同居解消したいのか

同居解消の話を切り出す前に、まずは自分の中で「なぜ同居を解消したいのか」をしっかり整理してみましょう。

単に「自由が欲しい」「ストレスが溜まっている」といった感情だけでなく、具体的な理由を見つけることが大切です。

例えば、

『生活スタイルの違い』『生活リズムが合わない』『家事分担の方法が異なる』など具体的な違いがある。

子育ての方針が異なる→育児のやり方に口を出されるのがつらいなど、子育ての方針の違い。

プライバシーが足りない→夫婦の時間や家族だけの空間が欲しいと感じることがある。

自分の気持ちを明確にしておくことで、義両親との話し合いもスムーズになりますし、感情的にならずに冷静に伝えやすくなります。

理由が把握できたとしても、それをありのまま伝えるといいうのはよくありません。

次に角が立ちにくい理由に焦点をあてていきましょう!

【同居解消の切り出し方】ポジティブな理由に焦点

同居解消の話を持ち出すときは、あくまでポジティブな理由に焦点を当ててみましょう。感情的に「嫌だ」と言ってしまうと、どうしても角が立ちますよね。

以下のような前向きな理由を考えてみましょう。

子供のために「近くで良い環境を探したい」

子供が成長してきたら、教育環境を重視して引っ越しを検討するのは自然な流れです。「義両親の協力には感謝しているけど、子供に良い環境を提供したい」と伝えれば、反対されにくい理由になることも。

夫婦で「自立した生活」を送りたい

「自分たちの家庭としてもっと自立したい」と、夫婦の成長を理由にするのもありです。義両親にとっても「子供たちが自立するのは親として誇り」と思ってもらえる可能性もあります。

義両親の「負担を減らしたい」

「いつまでも義両親に頼ってばかりで申し訳ない」「これからの義両親の生活を大切にしたい」という気持ちを表現し、義両親が快適な暮らしを送れるよう配慮したいと伝えると、むしろ応援してくれるかもしれません。

【同居解消の切り出し方】4つのポイント

『相談』という形

同居解消を伝える際は、いきなり結論を出すのではなく、「少し相談したいことがあるんです(^^)」と軽く切り出しましょう。

義両親も構えすぎずに話を聞いてくれるでしょうし、こちらの事情を受け入れやすくなります。

例→「最近、少し夫婦で考えていることがあるんです。子供が成長していく中で、将来的にはもう少し自立した生活も考えたいなと思うようになって。お義父さんとお義母さんには本当に感謝していますし、これからも良い関係を築いていきたいのですが、少し話し合いの時間をもらえますか?」

こういった形で、「感謝の気持ち」を先に伝えると共に「相談」という形を取ると、義両親も冷静に受け止めてくれることが多いです。

義両親の感情を受け止める余裕を持つ

義両親が同居解消に対して不安や戸惑いを抱くこともあるでしょう。

長年一緒に住んできた場合、その分絆が深まっていることもあります。相手の気持ちを尊重し、「少し寂しくなりますね」「心配してくださってありがとうございます」と、一緒にその感情を受け止める姿勢を見せることが大切です。

徐々に距離を置いてみる

もしも義両親がすぐに納得してくれなさそうな場合は、いきなり同居解消するのではなく、少しずつ「距離を置く」方法も検討してみましょう。

例えば、週末だけ家族で過ごす時間を増やすなど、少しずつ義両親が新しい生活に慣れていけるように配慮するとスムーズです。

旦那さんの協力

同居解消をスムーズに進めるためには、「旦那さんの協力」を得ることも必要です。

一人で提案すると、義両親に「あなたが一方的に望んでいる」と受け取られる可能性があるため、旦那さんが間に入ってくれるだけで義両親も聞き入れやすくなります。

まず、同居の中で感じている負担やストレスを旦那さんに正直に伝えましょう。「もっと気楽に暮らせる環境を考えたい」と、前向きな理由を交えるのがポイントです。

また、義両親への感謝の気持ちも伝えてください。旦那さんが協力してくれれば、義両親も家族全体で決めたことと受け入れやすくなります。

最後に

同居解消は「感謝」と「前向きな理由」で円満に同居解消を切り出す際は、感情的にならず、前向きでポジティブな理由を選ぶことがポイントです。

また、義両親への感謝をしっかり伝え、相談の形で話し合うことで、同居解消の話を受け入れてもらいやすくなるでしょう。

最後に、同居解消は新たな生活の一歩です。焦らず、義両親と円満に解決できるよう、じっくり話し合いを重ねていきましょう。

義両親との同居解消が「家族の幸せのための一歩」となりますように。

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