義両親と同居していると、家にいたくないことってありますよね。
特に外からきたお嫁さんにとっては息が詰まる日々も多いのではないでしょうか。
そんな時は、外に出かけましょう!心のケアは大事なことです。
この記事で紹介すること
- 同居で家にいたくないときにどこに行くか
- 同居で家にいたくない嫁の気持ちと立場
自分の自由時間を確保して心の健康を確保していきましょう!
同居で家にいたくない!でも【どこに行く?】
働いている場合
外で仕事して、家に帰っても安らげない。そんなんじゃ、家に帰りたくなくなりますよね。しかし、働いていると自由時間が限られてきます。限られた時間を有効活用したいところです。
例えば、
仕事が遅くなるから、ご飯はいりませんということにして、退勤後、
- カラオケで歌いまくる
- カフェに行ってまったりする
- 散歩しながらゆっくり帰る
- 心許せる友人と長電話しながら帰る
- ジムに行って心身ともに健康を目指す
朝。出勤時間が早いことにして
- 朝の心地よい光を浴びながらのんびり出勤
- カフェに行ってボーっとしたり、読書したり、好きな動画を見たりする
- モーニングを食べに行く
休みの日だけど仕事と行って
- ドライブ
- 映画館に行く
- 美術館や博物館で現実から離れる
- ネットカフェでだらだらする
仕事も同居も頑張っているあなたにご褒美時間をつくっていきましょう。
専業主婦の場合
「子どものいない時間に外出したいけど出にくい」「遊びにばっか行っていると思われたくない」など外に出ることに苦戦している方は多いのではないでしょうか?
例えばそんな時は、「週1病院の日」「週2で病院に行かないと行けない」ということにして出かけることをおすすめします。心のメンテナンスという面では、大事な用事なので後ろめたく思う必要はありません。
病院にもよりますが、待ち時間がある場合は2時間以上もあり得ます。映画館も行けますし、図書館やショッピングにも出かけて自分時間を満喫しましょう。
子育て中の場合
子育て中は、ちょっとそこまでの外出でさえ荷物も多いし、子どもの機嫌にもよりますし、人数によってもその困難さは変わってくると思います。
しかし、その中でも気持ちを切り替える為に家から出ることをおすすめします。
例えば、
図書館へ行って、静かな空間でゆったりした時間を子どもと過ごす。本を生活に取り入れることは子どもにとっても有意義な時間なので、子どものためにも活用できた時間と思えば損はないです。
子どもと同じ年代が集まるコミュニティに参加する。ママさんやボランティアの方、子育て支援の方とお話するだけでも違います。
幼稚園や小学校に行っている時間にいつもと違うとこへ買い物やそのついでにまったりカフェやボーっとおさんぽするのもいいかもしれません。外出しにくい場合は、「係の仕事がある」と言って外出するのも手です。
同じ場所にずっといると、心が閉塞的になってしまうことがあります。居場所を変えるだけで、心が軽くなり、新しい視点を得ることができます。
新しい環境が与える影響
新しい場所に行くことで、新しい人々との出会いや、普段とは違う風景に触れることができます。これにより、心が刺激され、創造的なアイデアが浮かびやすくなります。また、新しい場所での経験は、自分自身をリセットし、新たなエネルギーを得るための良い機会となります。
定期的に外出する習慣を持つことで、心身のリフレッシュが習慣化され、生活全体がより健康的になります。外出の目的を持つことが、生活の中での楽しみやモチベーションとなり、日々のストレスを軽減する一助となります。
同居で家にいたくない!【嫁の気持ち、立場】
義両親との同居生活が長くなると、どうしても「家にいたくない」という感情が芽生えてしまいます。その理由を掘り下げると、単なる「嫌気」ではなく、深い心理的な背景があることが分かります。
家の中のお嫁さんの気持ち
義両親と同居しているので気を遣い様々な場面で疲れます。 プライベートもあまりなく、自分の家なのに安らげないのはしんどいです。
家にいても自分の部屋があるわけではないから、くつろげない。
家にいる時間=子どものお世話の時間。 基本的に、自分だけの自由時間はない。 イライラして自己嫌悪になり、母親であることを放棄したくなります。
家に帰ると、何か話さないと何かしなければという義務感がずっと拭えなくてつらい。
義父母から干渉される家に帰りたくない。
嫁の気持ちは様々ですが、家の中には心からリラックスできる場所がないことによって、同居で家にいたくないという想いが積み重なっていくのです。
たとえ、コレ!と言った嫌な理由がなくても、家の中に自分の心のケアの為のリセット空間がないことにより、この問題は解決しづらくなっていくでしょう。この気持ちは、嫁いだ奥さんの立場になってみないとわからない感情です。
家の中に居場所が見つけられない場合は、外に出てみつけていきましょう。
SNS活用法とコミュニケーション
SNSを活用して、同じ悩みを抱える人々とのコミュニケーションを取ることも、ストレス軽減に効果的です。自分の気持ちを共有し、共感を得ることで、孤独感が薄れ、心が軽くなるでしょう。
家庭の事情ってなかなか言えない方もいます。顔の見えない環境でなら共感し合い、頑張っていけるきっかけづくりができるかもしれません。
ある主婦の悩み
義親との同居生活が非常にストレスフルで、特に姑と同じ空間にいるのが苦痛だという状況です。
家は築40年以上の古い二世帯住宅で、自分たちのスペースも限られており、嫁は自室にこもるしかない状態。姑が常に居間にいるため、子どもたちが居間で過ごしている間も一緒にいられず、姑から「子どもの宿題を見ていない」と嫌味を言われることもあり、嫁はそれに対して強いストレスを感じています。
舅からも命令的な口調で接され、家庭内で常に気が抜けない状況にあるため、土曜日の休みの日には家を出たくて仕方がないという心情です。
旦那にこの不満を訴えても、「苦労かけてゴメン」と謝られるだけで状況は変わらず、嫁は一層の孤立感やイライラを感じています。
結果的に子どもたちにきちんと接することもできずきつく当たってしまい、自己嫌悪にも陥っていますが、どうしていいかわからない状態です。
筆者の状況ともよく似ています。
仕方のないことですが、「同居が嫌」で頭がいっぱいになりすぎていて心が疲弊してしまっていますね。
家にいて何かしてないと「何もしない嫁」「子育てしない嫁」に思われるかもそんな気持ちよくわかります。
だけど、毎日完璧にやらなくてもいいと思うんです。最低限できていれば、後は「自分の時間」にして堂々してOKです。
現状を変えれないなら、一生「同居が嫌な自分」のままより、何か言われるかもしれないけど自分の時間を確保して「楽しい時間」を増やしていかないともったいないです。
義両親だけの為の良い嫁になんてならなくていいので、子供もいるなら、それも含めた未来に目を向けることが大事でしょう。
生活の質を向上させるために
同居生活において、生活の質を向上させることは重要です。外出や、家の中でできる工夫を取り入れることで、より快適な生活を実現しましょう。
自由な時間の使い方
自分の時間をどう使うかは、心の健康に大きな影響を与えます。自由な時間を無駄にしないためにも、計画的に過ごすことが大切です。外出だけでなく、趣味や学びの時間を確保し、自己成長を目指すことで、生活全体が充実します。
住まいの環境を見直す
住まいの環境がストレスの原因となることもあります。家の中のレイアウトを変更したり、インテリアを工夫したりすることで、心地よい空間を作りましょう。また、定期的な掃除や整理整頓も、快適な生活環境を保つために欠かせません。
外食や娯楽の活用
外出先での外食や娯楽も、生活の質を向上させるための重要な要素です。新しいレストランを開拓したり、映画や演劇を観に行ったりすることで、日常のストレスから解放され、リフレッシュすることができます。
同居の負担を軽減するために
同居生活の負担を軽減するためには、家族全員が協力してストレスフリーな環境を作ることが重要です。
また、心と体の健康を保つためには、適度な運動や趣味が欠かせません。日常のストレスを解消するために、定期的な運動習慣を持ったり、自分の好きな趣味に没頭する時間を確保することで、心のバランスを保つことができます。
同居で家にいたくない!【筆者の体験談】
夫と子どもがいない時にひとりで使える唯一の空間が寝室。義両親と完全同居中の筆者です。
子育て、義両親と同居、旦那がコロナで仕事が休み。どこにも自分の時間が見つけられず滅入ってたあの頃。
働きたいのに働きにも出させてもらえない。誰も助けてくれない、誰もわかってくれない。この家に私の安らげる場所はない。子どもにも優しくできないし、急に涙も流れてくるし限界でした。笑えない、笑顔ってなんだろう。幸せってなんだろう。
しかし、このままではいけないと思い、外出する機会を自ら作っていきました。過干渉で口出しが凄い義母に何か言われるのが嫌だし、何時に帰ってきて何時に出ると把握されるとなんだか縛られているような窮屈な気分になる。そんな状況が嫌で
聞かれる前に「いってきます」聞かれる前に「ただいまです〜」と部屋に戻る。それでもどうしても理由を聞かれた時は、「子どもの病院」とか「子どものおともだちのとこ」とか義母が納得して根掘り葉掘り聞いてこないであろう内容を簡潔に。
なんて嫌な嫁でしょうね。でもいいんです。外にたくさんコミュニティつくりました。そうすると自然とアウトプットする時間が増えてきて、心の余裕も出てくるんです。
突然溢れる涙もなくなったんです。
心のメンテナンス。大切な時間です。
そうやって、外に居場所や自由時間をつくることによって、家での過ごし方も見えてきました。「まあいっか」と思えることも増えました。
今も寝室しか一人で自由に使える空間はありませんが、充実した時間を確保できる心の余裕が生まれています。
最後に
適度な外出や、自分だけの時間を大切にし、心の安らぎを見つけることで、より快適な生活を送ることができるでしょう。日常のストレスをリセットすることが大事です。
日々の生活において、心の健康を保つことが最も大切ですから、あなたにあった適切な方法で自分をリフレッシュさせてください。
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