【気持ちの切り替え方】嫌なことやストレスから抜け出すコツは『継続』

同居+ストレス

日々の生活で、嫌なことやストレスを感じることは避けられません。

例えば、仕事でミスをしてしまったり、人間関係でトラブルが起きたり。

そんな時、ついつい落ち込みがちになり、負のループにはまってしまうことがありますよね。

特に女性は、仕事、家事、育児など、さまざまな場面でストレスを感じやすいもの。

しかし、そんな「嫌なこと」に対して、ただ耐え忍ぶだけではなく、上手に気持ちを切り替えることができれば、日々のストレスを軽減できるはずです。

そこで今回は、

嫌なことに直面した時に気持ちを切り替えるコツをご紹介します

ストレスとの上手な付き合い方を見つけて、負のループから抜け出しましょう!

この記事でわかること。

気持ちを切り替えて嫌なことやストレスから離れた方がいい理由

気持ちの切り替え方が難しい人の特徴

気持ちを切り替えて嫌なことやストレスから抜け出すコツ

【気持ちの切り替え方】嫌なことやストレスから離れた方がいい理由

気持ちの切り替えが必要な理由は

ストレスの蓄積を防ぐため

嫌なことや困難な状況が続くと、心にストレスが溜まってしまいます。

そのまま放置すると、精神的・身体的な不調につながる可能性があります。気持ちを切り替えることで、ストレスを適切に発散し、心身の健康を保つことができます。

生産性を高めるため

気持ちが沈んでいる状態では、集中力ややる気が低下し、仕事や日常の活動に支障が出ることがあります。気持ちをうまく切り替えることで、モチベーションを回復し、生産性を維持することが可能です。

人間関係を円滑に保つため

嫌な気持ちを引きずっていると、つい周囲の人にもネガティブな影響を与えてしまうことがあります。特に家庭や職場で、気持ちをうまく切り替えることができれば、冷静で建設的なコミュニケーションが取れ、良好な人間関係を保つ助けになります。

アイコ
アイコ

気持ちを切り替えることで、ストレスやネガティブな影響を最小限に抑えて、日常生活や人間関係をよりポジティブに保てる可能性が生まれます。

【気持ちの切り替え方】が難しい人の特徴

気持ちの切り替えが難しい人とは

完璧主義である

完璧を求めるあまり、小さな失敗やミスに対しても強く落ち込んでしまうことがあります。このような人は、物事が計画通りに進まないと、気持ちの切り替えができず、いつまでも失敗を引きずってしまいます。

自己批判が強い

自分に厳しく、失敗や問題が起こったときに「自分が悪い」と過度に責めてしまう傾向があります。こうした自己批判は、気持ちをネガティブに保ってしまい、ポジティブな思考への切り替えが難しくなります。

感情をため込みやすい

ストレスや不満を心の中に抱え込む傾向がある人は、それが積み重なりやすく、感情の切り替えが難しくなります。感情を表に出せないことで、心がスッキリせず、いつまでも嫌な気持ちが残ってしまいます。

過去の出来事にこだわる

過去に起きた嫌な出来事や失敗を繰り返し考え続ける傾向がある人は、気持ちを「今」に戻すのが難しくなります。過去の出来事に囚われていると、新しい出来事に対して前向きな気持ちを持つことができません。

柔軟性がない

物事に対して「こうあるべき」という強いこだわりがあると、計画が狂った時や想定外の出来事に対して柔軟に対応することが難しくなります。結果として、気持ちの切り替えもスムーズにいかなくなることがあります。

アイコ
アイコ

これらの特徴を持つ人は、気持ちの切り替えが難しく、ストレスを感じやすい傾向がありますが、意識して取り入れて継続することで徐々に改善できるでしょう。

自分の価値観やこだわりを一度『捨てる勇気』をもって手放すと案外素敵な自分に出会えるかもしれません。

例えば、『完璧主義』を手放せば『心の余裕』が生まれます。『いらない習慣』を手放せば『自由な時間』が生まれます。

そうやって少しずつ視野を変えていくことが大切です。

【気持ちの切り替え方】嫌なことやストレスから抜け出すコツ

1. 深呼吸をして「今」に集中する

まずはシンプルな方法から始めましょう。

嫌なことがあったとき、まずは一旦立ち止まり、深呼吸をすることが大切です。

私たちはストレスを感じると、無意識のうちに呼吸が浅くなりがちです。

しかし、深い呼吸は心と体をリラックスさせ、冷静に物事を見つめ直す助けになります。具体的には、ゆっくりと鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出すのを数回繰り返してみてください。

このシンプルな呼吸法は、気持ちを切り替えるきっかけを作り、「今、この瞬間」に意識を戻すのに効果的です。

アイコ
アイコ

逃げるという表現だと聞こえが悪いですが、嫌なことやストレスから一度「離れる」習慣をつけることによって、負のループに取り残されないようになっていきます。

2. マインドフルネスを取り入れる

最近注目されている「マインドフルネス」は、ストレス軽減に非常に効果的です。

マインドフルネスとは、現在の瞬間に集中し、自分の感情や思考に気づきながらも、それにとらわれずにいる状態を指します。

嫌なことがあっても、「その嫌な出来事を感じている自分」を一歩引いて観察することができるようになると、不思議と気持ちが軽くなります。

例えば、朝の通勤途中や昼休みの少しの時間でも、目を閉じて自分の呼吸に意識を向けてみるのがおすすめです。これだけでも、嫌な気持ちが少しずつ和らいでいくはずです。

3. 体を動かしてリフレッシュする

運動は、気持ちを切り替えるための絶好の方法です。特に、嫌なことが頭から離れないときや、ストレスで心が重いと感じるときには、体を動かすことでその感情をリセットできます。

軽いストレッチや散歩、さらにはヨガなどのエクササイズも効果的です。体を動かすことで、心と体に良い影響を与えて、ストレス解消に役立ちます。

運動が苦手な方でも、まずは10分程度の散歩やストレッチから始めてみましょう。新鮮な空気を吸いながら外を歩くと、自然と気分がリフレッシュされるはずです。

アイコ
アイコ

始めは1分からで今日は「首回し」や明日は「手をグーパー」をするでもOKです。

自分が継続しやすい時間や目標を決めることで習慣しやすくなります!

4. 趣味や好きなことに没頭する

自分が心から楽しめることに没頭するのも、気持ちを切り替えるための良い方法です。嫌なことがあったときこそ、あえて趣味や好きなことに時間を割いてみましょう。

映画鑑賞や読書、料理、手芸、音楽など、自分が「これをしていると時間を忘れる」と感じるような活動を見つけてみてください。このように好きなことに集中していると、自然と嫌な出来事から距離を置くことができ、気分が晴れやかになるでしょう。

また、新しい趣味を見つけることもストレス発散の一環として有効です。

アイコ
アイコ

私は子育て中の専業主婦ですが、隙間時間にブログを書いたり、情報集めをすることでアウトプットしやすくなりました。

今まで溜め込みがちだったけど、自分時間を持つことにより、良い方向に向いていきました。

5. 信頼できる人に話す

自分の中で抱え込んでしまうと、ストレスや嫌な感情はさらに大きくなってしまいます。

そんなときは、信頼できる友人や家族、パートナーに話してみましょう。人に話すことで、気持ちが整理され、冷静に物事を捉えられるようになります。話すだけでなく、相手の意見を聞くことで新たな視点を得ることもできるでしょう。

もし身近に相談できる人がいない場合は、日記をつけるのも一つの方法です。自分の感情を書き出すことで、頭の中が整理され、心がスッキリすることがあります。

アイコ
アイコ

筆者はまず、日頃の鬱憤をコレでもかってくらい書き殴って(すんごい汚い字で)読み返して捨てました。

そして、キレイな紙に自分がどうしたいのかを落ち着いて書きました。

これにより、「こんなことに悩んでんの?悩む方が時間の無駄だわ」って思えてきたのです。

まぁ、どうしても収まらないこともありますけどね。笑

6. 自分に優しくする

嫌なことがあったとき、つい自分を責めてしまうことがありますが、そうした自己批判はストレスを増幅させる原因になります。むしろ、そんなときこそ自分に優しく接することが大切です。

例えば、「今日はちょっと大変だったけど、よく頑張った」と自分を認めてあげる言葉をかけてみましょう。

また、小さなご褒美を自分に与えるのもおすすめです。お気に入りのスイーツを楽しんだり、リラックスできるお風呂にゆっくり入ったりと、心と体を癒す時間を作ることが、気持ちの切り替えにつながります。

アイコ
アイコ

「悩んでいる自分」に対してもストレスを感じるくらいになっていた時がありましたが、「案外、私も頑張ってるじゃん」って思えるようになってからは気持ちが楽です。

【気持ちの切り替え方】筆者の話

目標と継続

私は、義両親と完全同居している子育て中の主婦です。

義母との同居は、今となっては笑い話にできる部分もあるのですが、数年前までは本当に大変でした。

あの頃の私は、産後うつや全身に蕁麻疹が出るほどのストレスに悩まされていて、「これ、終わりが見えないぞ…」と絶望していました。何がそんなに辛かったかというと、やっぱり「良い嫁にならなきゃ」って自分に無理をさせていたことです。

「嫁いだんだから、家のことは完璧にしなきゃ」とか、「どんなに辛くても、愚痴なんてこぼしちゃダメ」とか、すごく理想の嫁像に縛られていたんですよね。

今思えば、自分で自分を苦しめていたんです。

実際には、産後のホルモンバランスの乱れで心も体も限界に近かったし、義母の理不尽さに毎日滅入っていたのに、なぜか「耐えなきゃ!」と意地を張っていました。

そのせいで、負のループから抜け出せなくなっていたんです。

でも、あまりにも辛すぎて、ある日ふと「このままでいいの?」と疑問が湧いてきたんです。「いや、このままじゃダメだ!」と強く思うようになり、そこから少しずつ変わろうと決意しました。

まず最初にしたのは、ノートに自分の気持ちをとにかく書きまくることでした。自分が何を感じているのか、どうしたいのか、どうなりたいのか、もう全部ぶちまけました。

それから、隙間時間にできる小さな趣味を見つけたり、積極的に外に出て新鮮な空気を吸うようにしたんです。気分転換、大事です。

そして、一番大きかったのは、「義母に期待しない」と決めたこと。これ、かなり効果ありましたよ!「ああ、この人は変わらないんだ」と思った瞬間から、私の中でのストレスがグンと軽くなりました。義母に何か期待してイライラするくらいなら、最初から期待しない方が楽だということに気付いたんです。

それからは、小さなことでも目標を立てて、それを達成したら自分を褒めるようにしました。たとえば、「今日は30分、自分の好きなことをする」とか、「少しだけ家事をサボる」といった、ほんの些細なことでも。

目標を作って、実行して、そのたびに自分を褒める。これを繰り返していくうちに、気持ちが少しずつ軽くなっていきました。

今振り返ると、「継続は力なり」って本当だなって思います。小さなことでも続けていくと、大きな変化に繋がるんです。

もし同じように悩んでいる人がいるなら、「無理しない」「期待しない」「自分を褒める」この3つをぜひ試してみてください。

私もまだ完全にストレスフリーというわけではありませんが、以前よりはるかに楽になりましたし、何より自分を大事にできるようになりました。

気持ちの切り替え、ちょっとずつでいいんです。焦らず続けていけば、きっと負のループから抜け出せるはずですよ!

最後に

気持ちの切り替えで日々のストレスに打ち勝とう!

嫌なことやストレスに直面することは誰にでもありますが、そのたびに気持ちを引きずってしまうと、ますます負のループに陥ってしまいます。

しかし、今回ご紹介した気持ちの切り替え方を実践することで、日々の生活にポジティブな変化をもたらすことができるはずです。

深呼吸、マインドフルネス、運動、趣味、そして信頼できる人に話すことなど、自分に合った方法を見つけて、ストレスを上手に手放しましょう。

少しずつでも実践することで、きっと気持ちが軽くなり、嫌なことに振り回されずに済むようになるはずです。

さあ、あなたも今日から実践して、ストレスフリーな毎日を手に入れましょう!

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